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ブラザー、PCカード接続のモバイルインクジェットプリンターを発表

1999年10月22日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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プラザ―工業(株)は、PCカードを介してパソコンと接続するインクジェットプリンター『MP-21C』を発表した。発売は11月中旬を予定しており、価格は5万9800円。Windows 95/98に対応する。

MP-21Cは、PCカードを使ってパソコンに接続して使用する。PCカード経由で、パソコン本体から電源をとれるのが特徴で、ACアダプターなどを必要としない。別売りの専用ケーブルを利用することで、パラレル接続による使用も可能だが、この場合はACアダプターが必要となる。

インクジェット方式を採用したカラープリンターで、解像度は最大720×720dpi。用紙サイズは最大A4まで対応する。本体サイズは、幅300×奥行き51×高さ106mm。本体重量は1kg。印字ヘッドをインクカートリッジと分離し、ヘッド部分のみが用紙上を動く構造にしたことで、省電力化を実現したという。

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