日本ユニシス(株)は、『CLEARPATHサーバ LX5400』シリーズを発表した。このシリーズは、Windows
NTをベースとした企業向け小型サーバー『LX5000』の最上位モデルに位置する。Pentium
III Xeon-500MHzを最大4基搭載する。自社開発のOSであるMCP/ASを中心に、Windows
NTが動作するサーバーをサテライトマシンとして稼動させるシステムを構築することが可能。Windows
NTに対し最大3個までのプロセッサーを割り当て、連携を図ることができる。
また、独自開発のESS(Enterprise Serner Software)を標準で搭載し、Windows NTの管理、障害発生時の原因追求といった機能も付与されている。CAL(Client
Access License)方式を採用し、CALモデルとして3モデル(最大128 CALユーザー)、無制限ユーザーモデルとして3モデルを用意している。価格は、入出力装置を含む最小規模の構成で月額52万円から。出荷開始は11月末の予定。