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ソニー、スタイリッシュなデザインの個人ユーザー向けディスプレー2機種を発売

1999年10月13日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニー(株)は、個人ユーザー向けディスプレー“HMDシリーズ”の新製品として、15インチトリニトロンマルチスキャンCRTディスプレー『HMD-A100』、および17インチの『HMD-A200』を11月1日に発売する。価格はそれぞれオープンプライス。

両製品とも、家庭のインテリアにマッチしたディスプレーをコンセプトにデザイン設計されており、アイスブルーとグレーのツートンカラーを採用、A200はフロント部分にシルバーを取り入れている。

ディスプレー部分には、ハイコントラストARコーティングの平面ブラウン管“FD Trinitronブラウン管”を採用。また、本体側面にUSBポート×4を装備しており、キーボードやスピーカー、ゲームコントローラーを接続できるようになっている。

最大解像度は1280×1024ドットで、AGピッチは0.24~0.25mm。水平走査周波数が30~70kHz、垂直走査周波数が48~120Hz。専用チルト台を利用すると、傾斜角15度/7度、および垂直といった3段階の角度調整が可能。入力はアナログRGBインターフェース(D-Sub 15ピン)で、Power Mac G3専用アダプターを同梱する。

『HMD-A100』
『HMD-A100』



A100は、10~20代やゲームユーザーを対象とした製品。本体側面にヘッドホンをかけられる“ヘッドホンフック”が用意されている。表示画面サイズは幅270×202mm。本体サイズは幅373×奥行き425×高さ372mm、重量が15kg。推定小売価格は3万円台後半。

『HMD-A200』
『HMD-A200』



A200は、20代~30代をターゲットとしており、本体上部にCDやフォトスタンドが立てられるへこみが付いている。表示画面サイズは幅312×高さ234mm。本体サイズは幅460×奥行き441×高さ378mm、重量が19kg。推定小売価格は5万円台半ば。

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