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IMD、携帯電話による“音声コンテンツ配信技術”を開発

1999年10月05日 00時00分更新

文● 編集部 高柳政弘

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携帯電話の電子メール閲覧サービス“MoCoメール”を提供している(株)アイ・エム・デイ(IMD)は3日、携帯電話向けの音声コンテンツ配信技術を開発し、その応用サービス“音声コンテンツ配信サービス”の実験を20日に開始すると発表した。これは、電子メールに音声や音楽を添付して配信する技術で、現在、特許出願中のもの。

音声コンテンツ配信サービスでは、音声メッセージの送信者が、携帯電話の文字入力を利用して送信メールを作成する。そのメールに携帯電話で録音した音声メッセージを添付して、相手に送信する。受信者は、携帯電話でメールを開き、音声メッセージが添付されている場合には「音声添付あり」と表示され、通話ボタンを押すとメッセージを聞けるしくみになっている。

サービス開始当初は、NTTドコモのiモードでは電子メールに音声を添付するサービスのみに対応する。現時点での音楽配信サービスは未定。今後、J-PHONEなどにも採用される予定だという。

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