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新ドメインは“www.nifty.com”---11月1日スタートの“@nifty”新サービス発表

1999年09月30日 00時00分更新

文● 編集部 小林伸也

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ニフティ(株)は、11月1日にスタートする新インターネット接続サービス“@nifty”の概要を明らかにした。従来のNIFTY SERVEと、富士通(株)のInfoWebが統合して誕生するもので、新ドメインは“http://www.nifty.com/”。両サービスに含まれたコンテンツ、フォーラムは統合され、一新されたトップページからジャンプできるようになる。従来のユーザーがダイヤルアップ接続やメール送受信など各種設定を変更する必要はない。料金コースも従来のまま移行が可能で、値上げなどは行なわれない。

ニフティは今年3月、富士通の全額出資による子会社となり、富士通の接続サービス・InfoWebとの統合が7月に正式発表された。新サービスの名称は@nifty。統合後はコミュニティー/フォーラムが800、コンテンツが1500、ショップが300店舗、会員ホームページ11万(登録数)となり、会員数も350万人と2位のBIGLOBE(272万人)を大きく引き離し、国内接続サービスのトップとなる。

ニフティによると、既存ユーザーのID、パスワード、アクセスポイントについて接続設定の変更は不要。料金体系は3時間(月額950円)、15時間(同2000円)、150時間(同3000円)、無制限(同5000円)、オープン(同1200円)の5コースが用意された。料金コースの変更は従来では翌月から反映されたが、新サービスでは20日までに申し込めばその月から反映されるようになった。

また11月1日から“ファミリーメンバー制度(仮称)”を導入する予定。これまでNIFTY SERVEで提供されていた制度では、“親”IDと“子”IDのそれぞれで料金コースを設定していたため、それぞれのコースごとに利用料金が発生していた。新制度では、子の料金と利用時間は親のものと合算され、親が選択したコースでの利用料金として請求される。クレジットカードを利用できない高齢者や若年層に配慮したという。

 新サービス@niftyのトップページ案。さらに増えたフォーラムやコンテンツにアクセスするポータルサイトとなる
新サービス@niftyのトップページ案。さらに増えたフォーラムやコンテンツにアクセスするポータルサイトとなる



新ドメインnifty.comは新会員向けとなる。既存ユーザーが“www.nifty.ne.jp”“www.infoweb.ne.jp”に接続すると自動的に新ドメインにジャンプする仕組み。トップページは一新され、統合された両サービスのコンテンツやフォーラムにジャンプできる。

メールアドレスは“任意の文字列(2文字以上32文字以内)@nifty.com”。既存ユーザーも“@nifty.com”アドレスに変更されるが、混乱を避けるため従来通りのアドレスでもメールの送受信は可能だ。メールの使用条件も統一され、1通当たりの容量は5MB、メールボックスの容量は20MB、保存通数は無制限、自動回送先は2ヵ所。InfoWebの場合は1通当たりの容量が無制限だったため、統一によって制限が生じるが、そのほかはおおむねサービス内容がアップする。メーリングリストはAコース(最大300アドレス、月額500円)、Bコース(アドレス数無制限、月額1000円)の2コースで、開設費は1件1000円、アーカイブ(10MB)は月額500円となっている。

ホームページ開設は10MBまで無料。追加は5MBごとに月額200円(最大30MBまで)。新サービスでは、NIFTY SERVEでできなかったCGIの自作が可能になる。

コンテンツ面では、“生活支援”をコンセプトに、オンラインショッピングなどといったサービスを充実させていくという。11月1日からは、NIFTY SERVEとInfoWebで提供されている決済サービス“iREGi”の利用者が、不正にiREGiを使用されて損害をこうむった場合に、最大10万円まで見舞金を支払うサービス“まもるくん”をスタートさせる。

同社では、統合後の2000年3月には会員370万人、514億円の売上を予定。2004年3月までに会員数1000万人を目指している。

@niftyサービス開始記念として、11月1日から2000年1月31日までの新入会員を対象に3カ月、接続料金が無料となるサービスを行ない、会員数アップに弾みをつける考えだ。

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