インターネットプロバイダー米PSINet社の日本法人ピーエスアイネット(株)は、1.5Mbpsの専用線接続サービス“PSINet
Economy Access Service”を27日に開始した。サービス提供地域は、東京、横浜、名古屋、大阪の4地域で、順次全国に拡大する予定。
価格は、初期費用が5万円、アクセス費用が月額16万2000円、専用回線費用が月額18万1000円(NTTコミュニケーションズ(株)に支払う回線終端装置専用料1万9000円を含む)となる。
専用回線として、NTTのディジタルアクセス1500、ディジタルリーチ1500などを手配する。米PSINet社が公表しているSLAの保証基準に準拠し、24時間365日の自動監視を行なう。IPアドレスは、1/32Cで6個用意されている。ルーティングはスタティックルーティングのみで、ニュースサーバーは提供しない。オプションとして、FireWall、VPNなどのPSINetオプションが利用可能。
なお、同社による他社との料金比較は次のとおり(9月27日現在)。
月額アクセス費用 | Router管理費/月 | DNS管理/月 |
PSINet | 16万2000円 | 3万円 マスター・スレーブ共無料 |
IIJ | 16万7000円 | 5万円 5000円 |
AT&TJens | 29万7000円 | 3万円 3万円 |
スーパーOCN | 75万円 | その他パック対応 スレーブのみ |
UUNET | 31万6000円 | - - |