プリンター専業メーカーの米レックスマークインターナショナルは8日(現地時間)、インターネットプロバイダーの米Juno
Online Servicesと提携を結んだことを発表した。この提携により、いわゆる“無料プリンター”をユーザーに提供するサービスが開始される。
レックスマーク製のプリンターを購入したユーザーは、インターネット接続サービスのJuno
Webと月額19.95ドル(約2200円)の1年契約を結ぶことで、100ドルから200ドル(約1万1000円から2万2000円)のキャッシュバックを受けることができる。たとえば、実売価格が99ドルの『The
Lexmark Z11 Color Jetprinter』を購入したユーザーには100ドルがキャッシュバックされ、実質的にプリンターが無料で提供されることになる。
両社によると、無料プリンターを提供するサービスは業界で初めてだという。また、ほとんどの無料パソコンサービスでは3年契約を条件としているが、このサービスでは1年契約で無料プリンターを提供するところが特徴だとしている。