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カナダのSoftimage、米Lucas DigitalのILMと戦略的関係を更改

1999年09月10日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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アビッドジャパン(株)の発表によると、カナダのSoftimage社は、ILM(Industrial Light & Magic)と従来から結んでいた戦略的関係を更改し、21世紀まで継続する方針であることを発表した。

ILMは米Lucas Digital社の特撮部門であり、キャラクターアニメーションの作成やモデリング、ペインティングに、『Softimage 3D』や『Softimage Matador』などSoftimage製のソフトを利用している。今回の発表により、ILMはSoftimage製ツールを継続して採用していくことになる。

また、同社は、Softimageが米MathEngine社と共同で、物理シミュレーションツールの共発およびマーケティン活動を展開していくと発表した。この物理シミュレーションツールは、主にゲーム開発者を対象とするソフトで、まずはSoftimage 3Dのプラグインとして登場する予定で、将来的には家庭用ゲーム機の乱タイムコンポーネントとして提供することも計画しているという。

同社はまた、『Softimage 3D v3.8 SP2』をこの飽きに出荷すると発表した。Softimage 3D v3.8 SP2は、3Dモデリングとアニメーション、レンダリングを行なうソフトウェアツール。同社と保守契約を締結しているユーザーを対象に無償で提供する予定。

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