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米スターリング ソフトウェア、ストレージ管理のSAMSシリーズにノート用のバックアップツールを追加

1999年08月19日 00時00分更新

文● 編集部

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米スターリング ソフトウェア社は、7月30日(現地時間)付けで米コアデータ社の買収手続きを完了したことを発表した。併せて、同社のストレージ管理製品シリーズ『SAMS(サムズ)』にコアデータ社のバックアップツール『RemoteWorx(リモートワークス)』を統合し、『SAMS:Lifeline(サムズ:ライフライン)』として発表した。

今回の統合により、クライアント/サーバーシステムにおけるノートパソコンおよびリモートパソコン上のデータに対して、バックアップ処理の自動化機能を提供することが可能となり、メインフレームからリモート環境までの一貫したデータ管理と保護が可能となる。

SAMS:Lifelineは、Windows対応のノートパソコンのデータ保護を目的とした製品。ノートパソコンがネットワーク接続されていない場合でも、データ圧縮率50~95パーセントでバックアップ処理を行ない、ネットワークに接続された時点でバックアップデータをサーバーに転送するという。また、バックアップ処理中にハードウェア構成情報とソフトウェア情報を収集するため、ユーザーデータを含めた企業全体の資産管理が可能になるという。

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