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ラトックシステム、IEEE1394インターフェースカード2製品を値下げ

1999年08月19日 00時00分更新

文● 編集部 小林伸也

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ラトックシステム(株)は、IEEE1394端子搭載のインターフェースカード『REX-CBFW1』『REX-PCIFW1』の2製品を価格改定し、現行より5000円値下げして各2万4800円で発売する、と発表した。

今回の価格改定は、IEEE1394対応製品の普及に弾みをつけるのが狙い。両製品とも昨年12月の発売で、製品内容は変更しないが、型番に『-V』を加えて『REX-CBFW1-V』『REX-PCIFW1-V』とするもの。

CardBus用の『REX-CBFW1-V』。ケーブル給電が必要な機器用にACアダプター用コネクターも装備CardBus用の『REX-CBFW1-V』。ケーブル給電が必要な機器用にACアダプター用コネクターも装備



『REX-CBFW1-V』はCardBus用で、IEEE1394の6ピン端子、4ピン端子を各1ポートずつ搭載。『REX-PCIFW1-V』はPCIバス用で、実装3ポートのうち1ポートが6ピンコネクター、2ポートが4ピンコネクターとなっている。

PCIスロット用の『REX-PCIFW1-V』
PCIスロット用の『REX-PCIFW1-V』



両製品とも動画プレビュー/キャプチャーソフトとして、自社製の『RsDVCap』を同梱。DVカメラで撮影した動画をAVI形式でキャプチャーできるほか、パソコンの画面上からDV機器を操作することもできる。また取り込んだ動画の編集用として、ユーリードシステムズ(株)の『Ulead VideoStudio 3.0/DV』が付属する。このほか、自社製の動画フォーマット変換ソフト『Compress AVI Ver1.0』、同じく静止画キャプチャーソフト『RsDVStill』もバンドルされる。

同社で動作確認しているIEEE1394機器は、ソニー、松下電器、キャノン、京セラ製のDVカメラ。シャープ製DVカメラは使用できない。また今後発売される外部ストレージなどFireWire機器にも対応するという。

両製品とも対応OSはWindows98のみ。対応機種はPC/AT互換機と日本電気の『PC98-NXシリーズ』。『REX-CBFW1-V』はCardBusスロット、『REX-PCIFW1-V』はPCIスロットが必要。動作環境としてCPUはMMX Pentium-266MHz以上、メモリー64MB以上を推奨している。販売は20日から。

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