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スターリング、'99年度第3四半期の業績を発表--前年同期比で売上総額30%アップ、営業利益51%アップ

1999年08月11日 00時00分更新

文● 編集部 寺林暖

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スターリング・ソフトウェア・アプリケーションズ(株)とスターリングソフトウェア(株)は11日、企業向けアプリケーション開発および情報マネジメントシステムベンダーである米スターリングソフトウェア(Sterling Software)社が4日(現地時間)、'99年度第3四半期の業績報告を行なったと発表した。

同社の売上総額は2億980万ドル(約243億円)で、前年同期比で30%のアップ。営業利益は5230万ドル(約42億6000万円)、前年同期比51%増となっている。利益率は昨年同期の19%から25%にアップ。1株あたりの収益は、前年同期比44%増の0.46ドル(約53.36円)。これにより、同社は43四半期連続の増収増益を記録した。

同社は今四半期に米スペクトラロジック(Spectra Logic)社のストレージ管理ソフトウェア部門と、米インターリンクコンピューターサイエンス(Interlink Computer Sciences)社を買収。同社のプレジデント兼最高経営責任者であるスターリング・L・ウィリアムズ(Sterling L. Williams)氏は「堅調な内部成長と今四半期に完了した買収が、ソフトウェア製品の売上および1株あたりの収益に大きく貢献した」と語った。

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