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アダプテック、WindowsCEマシンにCD-ROMドライブを接続するドライバーを発表

1999年08月10日 00時00分更新

文● 編集部 寺林暖

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アダプテックジャパン(株)は10日、同社のPCカード型SCSIカード『SlimSCSI 1460/JAキット』のWindowsCEドライバー(v2.11)がCD-ROMドライブにも対応したと発表した。

SlimSCSI 1460/JAキットは今年6月に発売されたPCカード型SCSIカード(APA-1460)とSCSIケーブル、ドライバソフトウェアのパッケージ。ドライバーは以前からWindowsCE版が付属していたが、HDDやMOなどのリムーバブルメディアをサポートするのみでCD-ROMドライブには対応していなかった。

今回のドライバーのバージョンアップにより、CD-ROMから直接ソフトウェアをインストールしたり、辞書や写真集などのCD-ROMタイトルをWindowsCEマシンで参照することが可能になるという。

またデイジーチェーンにも対応し、HDD、Zip、Jaz、MOのうち1台を接続した上でさらにCD-ROMドライブを1台追加して接続することができる。ただし、CD-ROMドライブ以外の周辺機器を2台以上接続したり、CD-ROMドライブを2台以上接続することはできない。

アップデート版ドライバは、同社のホームページから無償ダウンロードすることが可能。対象はAPA-1460A/J97キットまたはSlimSCSI1460/JAキットを購入したユーザーとなっている。

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