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アキア、ミニタワー型PCのCPU無償アップグレードキャンペーンを開始

1999年08月09日 00時00分更新

文● 編集部 寺林暖

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アキア(株)は9日、同社のミニタワー型パソコン『MicroBook+6746c』のCPUアップグレードキャンペーンを開始した。同パソコンのモデム付きモデルをホームページ上から購入した場合、搭載CPUをCeleron-466MHzから500MHzへ無償で交換する。会期は8月末日まで。同社は12日から16日まで夏季休業期間に入るが、その間もホームページ上での受付は行なうという(ただし発送は17日以降)。

ミニタワー型パソコン『MicroBook+6746c』
ミニタワー型パソコン『MicroBook+6746c』



同モデルのその他のスペックは従来通り。標準で128MBのSDRAMメモリー(最大256MB)と10GBのUltra ATA HDDを搭載する。グラフィックチップは台湾Silicon Integrated Systems社(SiS)のSIS620/5595Bを採用し、RAMは4MBで最大1280×1024ドット/6万5536色、または1024×768ドット/1677万色表示が可能。最大32倍速CD-ROMドライブも標準で備えている。購入時に10BASE-T/100BASE-TXのLANカード付きモデルか、56kbps対応(V.90とK56flex両対応)のモデムカード付きモデルを選択可能だが、今回のアップグレード対象はモデム付きモデルのみ。価格は11万9800円。ディスプレーとのセット販売も用意されており、15インチCRTディスプレー付属で12万9800円、12インチTFT液晶ディスプレー付属で18万9800円、15インチTFT液晶ディスプレー付属で22万4800円、そして17インチTFT液晶ディスプレー付属モデルが41万7800円となっている。

同社のIT(技術情報)部広報担当山本修氏によれば、今回のキャンペーンは夏休みに入った個人ユーザーへの販促が目的だという。そのため、アップグレード対象をモデムカード付きモデルに限定したとのこと。さらに同氏はアキアの今後の展開について、「9月には(FIVAのようなサブノートやWindowsCE搭載マシンなど)カシオ計算機のOEMを含めた新製品を多数発表します。期待していて下さい」と語った。

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