日本アイ・ビー・エム(株)は、米IBM社と米スリーコム社が2日(現地時間)、ネットワーキングおよびコミュニケーション技術に関する特許のクロスライセンス契約を締結したと発表した。これにより両社は、それぞれの特定分野の特許に関しライセンス供与を行なう。
IBMの特許品目は、サーバーアクセス、ウェブキャッシング、ATM/Ethernet/トークンリング技術、ネットワーク管理、バーチャルプライベートネットワーク(VPN)など、広範なネットワーキング技術に関するものが中心。
スリーコムの特許品目は、アナログ/デジタルモデム技術、ネットワークHub、ルーター/スイッチ、LANテレフォニーなどで構成されている。