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デル、10万円を切るモデル『OptiPlex GX100』を発表

1999年07月29日 00時00分更新

文● 編集部 白神貴司

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デルコンピュータ(株)は、同社が企業向けに販売しているデスクトップパソコン『OptiPlex』シリーズに、エントリーモデル『OptiPlex GX100』を追加、8月5日に受注を開始する。

OptiPlex GX100。筐体には今月1日に発表した省スペースタイプを選択可能
OptiPlex GX100。筐体には今月1日に発表した省スペースタイプを選択可能



OptiPlex GX100は、同シリーズのエントリーモデルに位置付けられる。CPUにはCeleron-400/433/466/500MHzの4タイプを用意し、チップセットは新型の低価格モデルであるIntel 810チップセットを採用している。メモリーは標準で32MB(SDRAM、最大512MB)、HDDは4.3/6.4/13GB(いずれもUltra ATA/66対応)をラインナップしている。

CD-ROMドライブは、省スペースタイプ筐体を選択した場合には最大24倍速の薄型ドライブ、デスクトップおよびミニタワータイプの筐体を選択した場合には最大40倍速の通常型ドライブとなる。

価格はBTO方式を採用しているため製品ごとに異なるが、最小構成では9万9800円となっている。その場合の構成は、Celeron-400MHz、メモリー32MB、HDD4.3GB、最大24倍速CD-ROMドライブを搭載し、Windows 98プレインストールとなる。なお、ディスプレーはオプション。

同モデルの受注は8月5日に開始され、製品の出荷は8月末に開始される見通しだ。デルによると、同モデルに採用しているIntel 810チップセットの生産が遅れているため、同じチップセットを採用している『Dimension L』シリーズと同様に、チップセットが入荷され次第の出荷になるという。

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