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NTTソフトウェア、SolidAudioを利用した音楽コンテンツ配信システムの運用代行サービスを開始

1999年07月27日 00時00分更新

文● 編集部 綿貫晃

NTTソフトウェア(株)は27日、音楽配信サービスを計画している事業者向けに、同社の運営するインターネット上のショッピングモール“BaySide”のサービスメニューの1つとして、セキュリティー機能付きの音楽コンテンツ配信システムの運用代行サービスを開始すると発表した。8月9日に試験サービスを開始し、10月の事業化を目指すという。

SolidAudioは著作権保護が可能

この代行サービスは、東日本電信電話(株)(NTT東日本)と日本電信電話(株)(NTT)、(株)神戸製鋼所の3社が提唱しているネットワーク配信対応のオーディオ方式“SolidAudio”を利用している。SolidAudioは、NTTが開発した音声圧縮方式に“TwinVQ”を利用し、NTTと神戸製鋼所の共同開発による“InfoBind”という著作権保護技術を採用している。データの配信には、NTT東日本が開発した“SolidAudio 配信サーバ”を利用する。このサーバーは、コンテンツの暗号化、暗号化されたコンテンツの配信、暗号化コンテンツを復号するための鍵データ生成、鍵データ配信の機能を持っている。

配信された音楽データは、暗号化されたコンテンツと鍵データを組み合わせることによって聴くことができる。また、聴くためにはSolidAudio対応のオーディオプレーヤーが必要で、このプレーヤーは30日に(株)ハギワラシスコムより『SD-1』という製品名で発売される。

セキュリティー機能をアウトソーシング

この代行サービスでは、コンテンツ配信事業者はコンテンツの管理のみを行ない、鍵データの管理や配信をNTTソフトウェアにアウトソーシングする。これにより、配信事業者は、コンテンツの制作に集中でき、鍵データの管理やシステム構築にかかるコストの低減を図ることができるという。また、NTTソフトウェアは10月の事業化から鍵データの配信と共にクレジットカード決済を用いた課金も行なう予定。

なお、事業化にともない、NTTソフトウェアとNTT東日本は、鍵データ配信や決済機能を含めたコンテンツ配信システムを自社で運営したい事業者に向けて、SolidAudio配信サーバを用いたSI事業も行なうという。

試験サービスはインディーズから

8月9日から試験サービスを行なう音楽コンテンツ配信事業者は、インターネット上のインディーズミュージック専門ショップを運営する(株)ノエルと、インディーズレーベル“AWAL”の日本サイトを運営するAWAL JAPAN(エーウェール ジャパン)の2社。今後は、ほかの事業者の募集も行なっていくという。また、事業化後は、音楽コンテンツのCD-ROMパッケージ化や小額決済への対応などを予定している。

NTTソフトウェアの吉田清部長
NTTソフトウェアの吉田清部長



このサービスで売上1億円を目指す

NTTソフトウェアの技術開発部長である吉田清氏は、「弊社のECビジネスの大きな柱として、音楽配信事業を行なっていく。SolidAudioの技術とBaySideを組み合わせた運用代行サービスを行なうことによって、さまざまなサービスが始まるはずである。来年度には、30社のコンテンツ配信事業者にサービスを提供し、このサービスで売上1億円を目指したい」と自信を見せた。

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