日本電気(株)は、同社のドットインパクトプリンター『マルチインパクト700LX』の出荷を、8月18日に開始する。このモデルはマルチインパクトシリーズのエントリーモデルと位置付けられている。水平型用紙送り方式を採用し、印字速度は毎秒134文字。最大7枚までの複写印字が可能で、用紙サイズはA3からB5およびハガキ、ラベルなどに対応するほか、連続用紙にも対応している。
パソコンとの接続はパラレルインターフェースで行なう。なお、オプションでLAN(100BASE-TX/10BASE-T)への接続をサポートするアダプター『PR-NP-03TR2』(価格:7万8000円)や、USB接続が可能になる専用ケーブル(価格:6700円)などを提供する。
価格は、従来のエントリーモデル『マルチインパクト799JX』から10万円下げて18万8000円。サイズは幅598×奥行き305×高さ242mmで、重量は約18kg。同社では、今後1年間で2万台の販売を目指すとしている。