(株)日立製作所は21日、ネットワーク向けに同社が提供しているソフトウェアの開発基盤に、XML(eXtended
Markup Language)を全面的に採用すると発表した。
同社では8月末をめどに、XMLをサポートした製品の開発事業を推進する専任組織“サーバアプリケーション拡販企画センタ”(仮称)を設置し、XMLのサポートを強化するという。
また同社は、ミドルウェア製品についてもXMLのサポートを強化することを表明した。すでにグループウェア製品『Go
rupmax Enterprise Version 5』やウェブページ作成ツール『Web Page Generator』でXMLをサポートしている。これをさらに広げ、文書管理基盤製品『DocumentBroker』などへの採用を計画しているという。