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インテル、Intel 810チップセットのリアルタイムクロック問題を修正

1999年07月05日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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米インテル社は1日、同社の低価格パソコン向けチップセット『Intel 810チップセット』に発見されたリアルタイムクロックに関する問題の解決策の提供を始めた。

この問題は、Intel 810チップセット内のリアルタイムクロックが、時間の更新を1秒ごとにシステムに通知する際に起きる。通知している間は通常、チップセットから現在リアルタイムクロックがビジーであることを知らせる信号が送出されるが、この“ビジー信号”が送られない場合があり、この瞬間にリアルタイムクロックから時間情報を得ようとした場合に、正しいデータが得られない。インテルでは、この問題のBIOSによる解決策を提供した。

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