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住商情報システム、ネットワーク型の高齢者介護施設総合支援システムを開発

1999年07月01日 00時00分更新

文● 編集部 井上猛雄

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住商情報システム(株)、ネットワーク型の高齢者介護施設総合支援システムを開発

6月30日、住商情報システム(株)は、介護サービス事業者により設立された(株)エオス、日本電信電話(株)と提携し、ネットワーク型の高齢者介護施設総合支援システム『ひいらぎ』を開発、そのシステムを利用したサービスを行なうと発表した。

ひいらぎは、来年4月から始まる介護保険制度実施に伴う指定介護施設や介護サービス業者向けに発売するもの。住商情報システムにあるコンピューターセンターと各地の介護サービスシステムを専用線で接続し、システムが変更になった場合には、コンピューターセンターのサーバープログラムを必要に応じて変更、各端末に最新プログラムを提供できる。

利用者登録、介護ケアプランから実施記録までの作成、国保連合会へ提出する請求データの作成、職員スケジュールや栄養・献立の管理、集計データ解析などが行なえるので、利用者に対するきめ細かい看護サービスができるようになる。

価格は入会金30万円、1ヵ月あたりの会費11万円(基本料)

また、9月にはノートパソコンを利用したモバイル型の居宅介護サービス管理システムも発売する予定。

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