セキュリティ関連製品の販売、サポートを主な業務とする米Security
Dynamics Technologies社と、その子会社である米RSA Data Security社は28日(現地時間)、デジタル証明書管理サーバーソフト『Keon
Certificate Server 5.0』を発表した。米国での出荷開始は7月中旬を予定しており、米Security
Dynamics Techonologiesと米RSA Data Securityの両社から販売する。
Keon Certificate Server 5.0は、PKI(Public Key Infrastructure: 公開鍵基盤)に対応したデジタル証明書管理システム。認証局および登録局としての機能を持ち、暗号鍵とデジタル証明書を管理する。SSLによるウェブアクセスやIPSecによるVPNなどの異なるアプリケーションで用いる証明書を、一元的に管理できることが特徴。