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【日刊京都経済特約】インターネット版京都の店ガイド--リデュースが「Navi Station」発信、低価格路線打ち出す

1999年06月25日 00時00分更新

文● 日刊京都経済

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コンピューターソフト開発のリデュース(京都市右京区西院小米町、金谷昌樹社長)は、7月1日からインターネット版京都シティガイド「Navi Station」を発信する。国際観光都市「京都」にあるショップを格安のホームページ(HP)制作・登録料でNavi Stationに登録し知名度浸透、PRを行う。スタート時に5,000店、早期に1万店の登録を目標にしている。

京都にあるショップなどを集めたインターネットのHPによるガイドは、すでにいくつか存在している。そのため「Navi Stationは格安の運営費と内容で登録を増やす」(溝口きよナビ ステーション事務局サブリーダー)。運営費は月額1,000円で、HP制作費、登録料およびヤフーをはじめ他のHPへのリンクは無料だ。変更する場合は、文字変更は500円など、内容によって金額は異なっている。

HPはファッション・インテリア、食品・酒・みやげ、薬・化粧品といったように業種別に加え、立地するエリア別に検索できるようにする。基本的な内容は、店のPR事項(文字)、写真2枚、立地する地図、住所で、占い師の店など写真を使わない場合もあるため相談して制作する。電話でなく店まで足を運び取材する形をとる。

6月30日までにNavi Stationに入会すると月額は500円に割引し、会員数拡大を図っている。「インターネットの時代であることをたくさんの店に知ってもらい、格安の料金で会員から紹介していただく形で目標の5,000店を確保したい」(同)考えだ。会員には銀で作った円形のステッカーをプレゼントし、車のボディなどに貼付してもらいNavi Stationの知名度を高める戦略をとる。

※記事の転載にあたっては、外来語の表記など用字用語の一部のみをASCII24の表記に合わせて書き換えた。その他はすべて原文のまま。

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