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アイ・エヌ・シー、グループウェアソフト『Power Catch Net』を発売

1999年06月25日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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アイ・エヌ・シー(株)は21日、グループウェアソフト『Power Catch Net』を発売した。これは、企業のイントラネット環境で、文書の作成、回覧、決済などの作業を実行・管理するソフト。Windows NTのサーバーにインストールするだけで、クライアントはウェブブラウザーからLANまたはインターネットを介して、文書の作成や回覧、決済伝票の処理といった作業ができるようになる。

ソフトを利用する際、クライアントをシステム管理者、文書管理者、一般といったレベルにわけ、それ応じて閲覧できる文書や利用できる機能を制限できる。閲覧できる文書に対しては、全文検索の機能もある。

サーバー側の対応OSはWindows NT 4.0。クライアント側は作業を行なうプラットフォームとして、Internet Explorer 4.0以上、Netscape Navigater 4.0以上などのJAVA対応のウェブブラウザーが必要。価格は48万円で、ライセンス数は無制限となっている。





代表取締役社長の和田洋一氏は、同ソフトの初年度販売目標を500本としている。ソフトのライセンス数に制限を設けなかったことで、高額のグループウェアソフトの導入には躊躇するような中小企業を狙うという。次期バージョンでは、データベース管理システムとして、マイクロソフト(株)の『SQL Server』や日本オラクル(株)の『Oracle』との連携も予定している。

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