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日本HP、“DDS-4”規格に対応したDATドライブを発表

1999年06月22日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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日本ヒューレット・パッカード(株)は、“DDS-4”規格に対応したDATドライブ『HP SureStore DAT40 DDS-4』を発表した。

DDS-4は、DDS(Digital Data Storage)の最新規格。標準的なデータ圧縮率(2:1)使用時の最大記憶容量40GB、データ転送速度は最大6Mbpsとなる。従来の“DDS-3”に比べると、容量で1.6倍、転送速度が3倍になるという。

HP SureStore DAT40 DDS-4は、DDS-4に準拠する同社初の製品となる。障害からの復旧時に、ボタンひとつでDATドライブからのブートアップおよびデータのリストアを行なう“HP One-Button Disaster Recovery”機能を搭載。“Low voltage differential SCSI”(LVDS)をサポートしており、サーバーマシンから離れて設置した複数のドライブを一括して管理できる。

同社は、今回発表したHP SureStore DAT40 DDS-4を今年の秋に発売する予定。正式は発売日および価格については未定としている。

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