このページの本文へ

米コンパック、Tru64 UNIXの開発でRed Hatと提携

1999年06月11日 00時00分更新

文● 編集部 清水久美子

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

コンパック・コンピュータ(株)が8日、米Red Hat Software社と、COMPAQ Tru64 UNIXとredhat Linuxの開発において提携したと発表した。

これは、両社共同でプログラムの開発、マーケティングに取り組むとともに、両OS間の互換性を高めることを目的とするもの。Tru64 UNIXとredhat Linuxの両方でコンパイル可能な単一のソースコードで書かれたツールなどのプログラムを作成するほか、Alpha上の両OSで共有できるバイナリープログラムを開発するという。

このほか、コンパックでは同社のLinuxサポート製品に、企業向けデスクトップパソコン『Compaq Deskpro EP/EN』とワークステーション『Professional Workstation AP/SP/XP』を追加した。これまで同社がサポートしていた『AlphaServer800(※1)/DS10/DS20/ES40/』、『ProLiant 400/1600/1850R』、『ProSignia 720(※2)』、『Professional Workstation XP1000』を補完するものとなる。

※1:日本ではLinux対応モデルではない製品
※2:日本では発売していないモデル

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン