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日本電気、中小規模企業向けサーバー『Express5800/610A』を発表

1999年06月08日 00時00分更新

文● 編集部 綿貫晃

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日本電気(株)は、『Express5800/600』シリーズのエントリーモデルとして、Pentium III-450MHzを搭載したサーバー『Express5800/610AD』を発表した。

『Express5800/610AD』
『Express5800/610AD』


日本電気(株)は、『Epress5800/600』シリーズのエントリーモデルとして、中小規模の企業向けサーバー『Express5800/610AD』を発売した。CPUはPentium III-450MHzを採用。デュアルCPUには対応しない。メモリーはECC SDRAMを64MB(最大768MB)搭載。HDDは8GB(最大26GB)を搭載し、インターフェースにはUltra ATAを採用している。また、100BASE-TX/10BASE-Tのインターフェースを搭載。冗長電源および冗長ファンなどはサポートしていない。中小規模のオフィス業務向けに、筐体はマイクロタワー型を採用したという。サイズは幅180×奥行き390×高さ362mm、重量は15kg。

この製品は、ミドルウェアの『A-VXIV』を搭載したスタンドアロンタイプと、『Express5800/600』の業務ソフトをクライアントから操作可能とする通信ソフト『PC/WSエミュレータ』を搭載したクライアントタイプの2モデルが用意されている。オプションとして、オフィスサーバーと操作の同一性を保つための『A-VXキーボード』が用意されている。

OSはWindowsNT Workstation4.0がプリインストールされている。価格は、スタンドアロンタイプが57万円、クライアントタイプが37万2000円。両タイプとも発売は6月30日を予定している。

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