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ミノルタ、3D画像の撮影・生成システム『MINOLTA 3D 1500』を開発

1999年06月01日 00時00分更新

文● 編集部 清水久美子

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ミノルタ(株)は、3D撮影・加工統合システム『MINOLTA 3D 1500』を開発したと発表した。これは、3D画像の撮影、作成、加工を一貫して行なうためのシステム。インターネットカタログ、3Dを利用したプレゼンテーション資料などに利用できるという。

同社の150万画素のデジタルカメラ『Dimâge EX ZOOM 1500』に、米MetaCreations社が開発した3D画像をウェブページに取り込む技術“MetaFlash”を使用した独自のハードウェアであるフラッシュユニットを合体。画像処理ソフトには、米MetaCreations社が開発した3D画像変換ソフト『MetaFlash ソフトウエア(仮称)』を採用している。

『MINOLTA 3D 1500』 『MINOLTA 3D 1500』



同カメラで撮影した画像をパソコンに取り込むと、3D画像に変換できるという。また、これらの3D画像の変形、別画像との合成、貼り合わせなども可能。ファイル形式は、米インテル社とMetaCreations社が共同で開発した“MetaStream”(拡張子はMTS)となっている。生成した画像は、専用プラグイン(無償)をインストールすることで、ブラウザーで閲覧可能。価格、発売時期は未定。

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