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ソニー、エンターテインメントロボット“AIBO”を6月1日発売

1999年05月11日 00時00分更新

文● 編集部 西川ゆずこ

ソニー(株)は、昨年の6月10日発表したエンターテインメントロボット用のアーキテクチャー“OPEN-R”を採用した、4足歩行型家庭用ロボット“AIBO(アイボ)”『ERS-110』を発表した。6月1日午前9時から、日米同時に5000台限定でインターネットを介した予約販売を行なう(その内、日本向けが3000台。米国向けが2000台)。出荷時期は7月下旬。価格は25万円。

“AIBO(アイボ)”『ERS-110』
“AIBO(アイボ)”『ERS-110』



“AIBO”は、“人との共存”を目指して開発された自律型ロボットで、人とのコミュニケーションをとることによって、学習し、成長する犬や猫のような性格付けがなされている。具体的に、喜びや怒りなど6つの感情機能、好きなものを探したい、体を動かしたい、人と遊びたいといった本能機能、人とのコミュニケーションから経験を積む学習機能、そして成長機能が組み込まれている。これは、“自律モード”と呼ばれ、“AIBO”の学習成果は、付属のメモリースティックに格納される。なお、友人が成長させたプログラムなどと交換もできる。



自律モードのほか、付属の“サウンドコマンダー”を使用することにより、“AIBO”を自在に操ることもできる。AIBOがさまざまな芸を披露する“パフォーマンスモード”とユーザーの指示で動作することにより、サッカーなどを楽しめる“ゲームモード”が用意されている。

AIBOは全身に18個の関節を持ち、歩行したり、座ったり、のびをしたり、寝そべることができる。その内、しっぽに2個の関節を持っているため、しっぽを振って喜びを表現することもできる。

“AIBO(アイボ)”『ERS-110』
“AIBO(アイボ)”『ERS-110』



内蔵センサーは、頭部に18万画素のCCDカラーカメラ、音声コマンド入力に対応するステレオマイクロフォンと出力スピーカー、距離を検出する赤外線方式測距センサーを搭載。胴体部には、温度を検出する温度センサー、加速度を検出する3軸型加速度センサー、角度の変化を検出する角速度センサー、そして、頭部と脚部に接触を検出するスイッチとタッチセンサーが搭載されている。

これにより、頭部のタッチセンサーが、圧力を検出し、怒られたときに叩かれたり、誉められたときに撫でられたのかを区別する。ステレオマイクは、音を聞き分ける聴覚を可能にし、絶対音感を持つため、音の組み合わせによるコマンドでAIBOに指示を出すことが可能になる。カラーカメラと距離センサーは、視覚となり、加速度センサーが、体のバランス、状態を検出する平衡感覚を司るという。



当面、家庭用ロボットという新しいジャンルの製品であるため、一番気がかりなのがサポート。どのような体制で、エンターテインメント市場を追求していくべきか、サポートをどのように行なっていくべきか全く予想がつかないため、今回発表した製品版に関しては限定販売という形をとったという。なお、今後の発売スケジュールについては、未定という。

「モーションエディター“AIBOパフォーマーキット”『ERF-510』」
「モーションエディター“AIBOパフォーマーキット”『ERF-510』」



また、同時に“AIBO”の動作データを独自に作成・編集するソフト「モーションエディター“AIBOパフォーマーキット”『ERF-510』」も同時に発売する。対応OSは、Windows 95/98。こちらも、“AIBO”『ERS-110』と同様、6月1日からインターネットの予約販売を受け付ける。価格は5万円。

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