イメーション(株)と松下電器産業(株)は、Macintoshに対応したスーパーディスクドライブを発売する。同製品は、米コンパック社、イメーション、松下電器の3社が共同開発した大容量フロッピィーディスクドライブ。OEM供給されるモデル。従来の倍速から2倍速へとデータ転送速度が向上している。価格は3万3800円。2倍速スーパーディスクが発売されるのは、Macintosh対応モデルが初めて。
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| 松下から発売されるアイスホワイトカラーモデル |
スーパーディスクは従来の3.5インチフロッピーに比べ、データ保存容量が120MBと約80倍の記憶容量を持つ。また、既存の2HD、2DDフォーマットディスクとの互換性もあり、スーパーディスク同様読み書きが行なえる。
独自のLSI技術を採用することで、最大データ転送速度を従来製品の毎秒約600KBから、毎秒1360KBに向上した。120MBのFDメディアのほか、マルチギャップ磁気ヘッドの採用により2HD(1.44MB)/2DD(720KB)フォーマットのメディアの読み書きも行なえる。バッファーメモリーは10KB、平均シークタイムは65ミリ秒、ディスク回転数は毎分1440回転。
インターフェースはUSBで、専用のUSBケーブルが付属する。対応OSはMac
OS 8.1以上。本体サイズは幅136×奥行き39.3×厚さ196mm、重さは900g。
松下電器からは、28日にアイスホワイトカラーを採用したモデル1機種が、また5月下旬(店頭販売28日の予定)にiMacカラーに対応したブルーベリー、ストロベリー、ライム、タンジェリン、グレープカラーを採用したモデル5機種が発売される。5色モデルは3ヵ月限定で、各色1万台の生産となる。
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| 5色カラーモデルの発売は5月下旬 |
イメーションからは、アイシングホワイトの1色のみ。iMacカラー5色への対応は検討中としている。
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| イメーションからはアイシングホワイト色 |
