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日立、カラーハンドヘルドPC『PERSONA HPW-230JC』を発売へ

1998年10月20日 00時00分更新

文● 報道局 佐藤和彦

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 (株)日立製作所は、Windows CE2.0日本語版を搭載したカラーハンドヘルドPC『PERSONA(ペルソナ) HPW-230JC』を11月6日に発売する。同製品は、CPUに同社製の32bitRISCプロセッサー『SH-3』の100MHz、32MBのメモリー、8.1型カラーSTN液晶ディスプレー(640×240ドット、256色表示)を搭載。



 同製品は、携帯電話やPHSのドライバーソフトをROM化して内蔵しており、パソコンからのインストールが不要となったため、インターネットや電子メールが、従来製品よりも簡単に利用できるようになった。また、32MBの大容量メモリーを標準搭載しているため、画像データなどが電子メールに添付されていても、メモリー不足を気にしないで扱えるようになったという。

 携帯電話に登録した電話番号を編集するソフト“モバイルエディターCE”や、記録されている全データをメモリーカードやコンパクトフラッシュに簡単にバックアップする“メモリーカードバックアップ”などのソフトを新たにバンドル。リチウムイオン電池を搭載し、バッテリー駆動時間約8時間。サイズは、幅253×奥行き131×高さ32mm。重さ820g。価格は13万8000円。

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