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【COMDEX/Japan '98】いまいち盛り上がりに欠けるUSB対応製品

1998年04月06日 00時00分更新

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 6月にも発売されるWindows98で、標準のサポートとなるUSBポートだが、現在開催中の“COMDEX/Japan '98”では、(株)メルコがUSBハブ機能を持った15インチTFTカラー液晶ディスプレーの新製品を公開したのが目についた程度だった。

 メルコが公開した液晶ディスプレーは、15インチTFTカラー液晶(1024×768ドット、26万色)を採用した『FTD-XT15H-RL』。ディスプレー部分が90度回転し、縦でも横でも使用できるタイプの製品で、パソコン本体とはTMDS方式で接続。ディスプレーの裏側にUSBポートが4基搭載されている。発売時期、価格などは未定。



 このほかUSB関連製品では、日本モトローラ(株)が、マウス、キーボード、ハブなどのUSB対応製品を集めて展示。 日本フィリップスも、USB対応製品を開発する際に必要となる、USBインタフェースICのデモや、USBスピーカー『DSS350』を展示していた。

 



 これ以外のメーカーでは、日本電気(株)がすでに発売中のUSB対応プリンターを展示している程度で、いまいち盛り上がりに欠けるUSB対応製品の現状を改めて認識させられた。



(報道局 佐藤和彦)

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