(株)日立製作所は、モバイルPentiumIIを搭載したノートPC『FLORA
200』シリーズの2機種4モデルを発売、5月下旬から順次出荷を開始する。
CPUにモバイルPentiumII-266MHz、メモリーに64MB SDRAM(最大160MB)、4.0GBのHDD、13.3型TFTカラー液晶(1024×768ドット、26万色中6万5536色)を搭載した『PC-7NH04-QE7LA』は、OSにWindows95を採用し、IE4.0などをプリインストールしたモデルで、価格は69万8000円。同スペックで、OSにWindowsNT
Workstation4.0を採用した『PC-7NH04-QE7LB』は、価格が71万8000円。
また、CPUにモバイルPentiumII-233MHz、メモリーに32MB SDRAM(最大160MB)、3.2GBのHDD、12.1型TFTカラー液晶(800×600ドット、26万色)を搭載した『PC-7NH04-PD5LA』は、OSにWindows95を採用し、IE4.0などをプリインストールしたモデルで、価格は56万4000円。同スペックで、OSにWindowsNT
Workstation4.0を採用した『PC-7NH04-PD5LB』は、価格が58万4000円。
4モデルともに、3.5インチFDD1基、最大24倍速CD-ROMドライブを標準装備。インターフェースは、パラレルポート1基、シリアルポート1基、USBポート1基、カードスロットは、PCMCIA-TypeII2基または、TypeIII1基。100BASE-TX/10BASE-T自動認識LANを内蔵。グラフィックアクセラレーターには、米Chips&Technologies社の『HiQVideo69000』を採用。ボディーは抗菌処理が施された高剛性のカーボンファイバー。バッテリー駆動時間は約2時間、幅310×奥行き245×高さ45mmで、重さは約3.6kg。
また、同社は視野角160度の14.1型スーパーTFTカラー液晶ディスプレー『SelecTop』(1024×768ドット、1619万色、価格31万8000円)、K56flex対応のFAXモデムカード『PC-HT4840-07』(3万6800円)の発売も発表している。(報道局 佐藤和彦)
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