●インテルが動作周波数100MHzの32bit組み込み型RISCプロセッサーを発表
インテル(株)は32bit組み込み型RISCプロセッサー『i960 Jxプロセッサ・シリーズ』の最上位製品『i960
JTプロセッサ』を発売した。動作周波数は最高100MHz。命令キャッシュを16KB、データ・キャッシュを4KB備えている。価格は1万個出荷時で単価5500円。同社ではインクジェットプリンターやADSLモデムなどへ利用を見込んでいる。http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/EM031698.HTM
●日本IBM、『PowerPC 750』に動作周波数300MHz版を追加
日本アイ・ビー・エム(株)はPowerPCマイクロプロセッサー『PowerPC
750』に、動作周波数300MHz版を追加すると発表した。MacOS用のプロセッサーで、消費電力は約7.3W。すでに米アップル・コンピュータ社、米Newer
Technologies社、米Sonnet Technologies社、(株)インタウエアなどが採用を決定している。価格は1000個出荷時で単価495ドル(約6万3360円)。http://www.ibm.co.jp/
●“科学技術と社会に関する国際会議”が、千葉・広島・京都で開催
“科学技術と社会に関する国際会議”が、千葉・幕張メッセ(18日まで)、広島・国際会議場(20日)、京都・けいはんなプラザ(21日から23日)で開催される。世界から、科学・技術・社会の研究や教育に携わる人々が集い、テーマ“科学と社会の技術化(Science and Society--Technological Turn)”について、会議が行なわれる。参加費用は2万円から4万円(学生は半額)。http://hostcinf.shinshu-u.ac.jp/sts/Jindex.html