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日立、外付け型DVD-RAMドライブを発売

1998年03月17日 00時00分更新

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 (株)日立製作所は、PC外付け型DVD-RAMドライブ『GF-1055』を商品化、4月15日に店頭で発売する。価格はオープンプライスで、市場では10万円前後になる見込み。



 同製品はWindows95専用で、片面2.6GBのメディアに対応。また、同社が独自開発した2レンズ・2レーザー光ヘッドにより、各種光ディスクに対応し、DVD-RAMの記録/再生のほかに、DVD-ROM/RやCD-ROM/R/RWの再生が行なえる。データ転送レートは1.38MB/秒(DVD-RAM)。平均アクセス時間は、DVD-RAMとDVD-ROMが210ms、CD-ROMが150ms。

 インターフェースはSCSI-2を採用しており、同期転送モードで、最大転送レート10MB/秒を実現する。さらにUDF(Universal Disk Format)に対応している。なお、ドライブ本体のほかに、DVD-RAMディスク、UDFファイルシステムドライバー、SCSIターミネーター、ACケーブルなどを同梱する。

 同時に、DVD-RAMドライブ搭載のDVD-RAMライブラリ『DLシリーズ』を製品化し、3月19日にOEM販売を開始する。今回発表したのは、ドライブ2台、DVD-RAMディスク収納枚数100枚、記憶容量260GBの『DL111-10』、およびDL111-10にディスク収納枚数を50枚追加した大容量モデル、DL111-10にドライブを2台追加した高速モデルの3モデル。価格は、DL111-10が135万円、大容量モデルが160万円、高速モデルが155万円。出荷時期は6月末の予定。(報道局 桑本美鈴)

http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/index-j.html

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