●ビル・ゲイツ氏、「独占していない」と、米上院司法委員会で証言
3月3日（現地時間）、米上院司法委員会でビルゲイツ氏が証言を行なった。PCで90パーセント以上のシェアを持つWindows OSは、ユーザーの選択の幅を狭め、価格の上昇を促し、技術革新を妨げてきた、独占だとの批判を受け、ゲイツ氏は、「独占企業とは、新しい企業の参入を妨げ、価格をコントロールできる者をいう。マイクロソフトはどちらもしていない」と否定した。委員会では、ほかに、同社とライバル関係にある、米ネットスケープ・コミュニケーションズ社のジム・バークスデール（Jim Barksdale）会長や、米サン・マイクロシステムズ社のスコット・マクネリー（Scott McNealy）会長がマイクロソフトの独占について、証言を行なった。http://www.fednet.net/h0303a.htm
●コマツソフト、グラフィックボードのメモリー増設キャンペーンを開始
コマツソフト（株）は、カナダMatrox Electronic Systems社製のグラフィックアクセラレーターボード『Millennium ＩＩ』と『Mystique220』に、それぞれ増設メモリーを追加して販売する“メモリアップキャンペーン”を3月中旬に開始する。Millennium IIは8MB、Mystique220は4MBの増設メモリーがプラスされる。キャンペーン価格は、各小売店にて発表。http://www.komatsusoft.co.jp/
●米アップル、Power Macintosh G3シリーズなどを値下げ
米アップルコンピュータ社は、『Power Macintosh G3』シリーズのデスクトップモデルやディスプレーなどの値下げを行なうと発表した。これに対し、アップルコンピュータ（株）は「日本ではオープンプライスを採用していることなどから、今すぐ値下げということはない。今後の市場動向を見極めながら価格を決定したい」と語った。http://www.apple.com/pr/library/1998/mar/2pricecut.html
