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パーベイシブ・ソフトウェアが組み込み型データベースソフトを発表

1998年02月27日 00時00分更新

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 ビートリーブ・テクノロジーズ(株)は、'98年3月1日にパーベイシブ・ソフトウェア(株)に社名を変更する。今回の社名変更は、'96年7月に米ビートリーブ・テクノロジーズ社が米パーベイシブ・ソフトウェアに社名変更したことを受けて行なったもの。株式は親会社である米パーベイシブ・ソフトウェア社が約85パーセント、残り約15パーセントはノベル(株)が保有している。同社は今後、ノベル(株)から株を買い取り、100パーセント出資の日本法人とするとしている。

 また同社は社名変更と同時に、組み込み型データベースソフト『Btrieve(ビートリーブ) Engine 7.0J(Server Edition)』を3月27日に発売することを発表した。アプリケーションソフトに組み込むためのサーバー用データベースエンジンで、他社製品と比べメンテナンスの手間が少ないのが特徴。そのため、専任のエンジニアが必要なくなり、トータルコストも安くてすむとしている。新機能として64GBまでのファイルの取り扱いや、NetWare上でのTCP/IP利用が可能となった。

 WindowsNT4.0、NetWare3.12以上にサーバーに対応。価格は10ユーザーライセンスで17万8000円から、ユーザー無制限で138万円。6月30日まではBtrieve 7.0Jキャンペーンのため10ユーザーライセンスは12万8000円で、ユーザー無制限で98万円で購入できる。(報道局 市川美穂)

http://www.btrive.co.jp/

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