●IBMが企業向けデスクトップPCのエントリー機種に新モデルを追加
日本アイ・ビー・エム(株)は、企業向けデスクトップPCのエントリー機種『IBM
PC300GL』に、4モデルを追加、同時に現行3モデルの値下げを発表した。新機種はMMX
Pentium-200MHz搭載の『IBM PC 300GL 6272-D6J/-D4J』が価格22万8000円から。MMX
PentiumII-233MHZ/266MHz搭載の『同6561-28J/-45J』が31万8000円から。米Cirrus
Logic社のAGP対応グラフィックチップ『GD5465』を搭載している。http://www.ibm.co.jp/
●リコーがグラフィックデータを高速処理できるA3判ネットワークプリンターを発売
(株)リコーは新開発のグラフィック処理コマンドにより、グラフィックデータの出力性能を向上させた、レーザープリンターの新製品『PC LASER NX-510』を発売する。価格は19万8000円で、発売は2月16日。同製品は600dpiの解像度でA3判、LAN、CAD出力などに対応している。また、マイクロキャッシュ機能、SNMPなどに対応し、連続プリント毎分20枚、最大1700枚給紙が可能。http://www.ricoh.co.jp/
●SGMLセミナー開催
(株)日本ユニテックが主催する、“SGML(Standard Generalized Markup Language) 概論”セミナーが開催された。SGMLは、文書の構造や内容とレイアウト情報を分離し、文書データの活用、共有の場を広めるための記述言語。'97年12月に総務庁行政管理局が提出した、“行政情報化推進基本計画の改定について”では、行政文書のうち必要なものについては、文書検索、編集の容易性、流通性の確保のため、SGML等を用い、電子化を推進するとしている。最近、インターネットで話題になっているXML(eXtensible Markup Language)についても、同社ではセミナーを開催している。http://www.utj.co.jp/