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米Foundry Networks社のBobby Johnson社長兼CEOが来日し記者会見

1998年02月09日 00時00分更新

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 米Foundry Networks社のBobby Johnson社長兼CEOが来日し、次世代GbitEthernetスイッチ・ルーター『BigIron4000』と『同8000』の製品説明を行なった。

 



 同製品は、1月29日に米国で開催された“ComNet”において正式発表された製品で、4スロットの『BigIron(ビッグアイアン)4000』は、GbitEthernetポートが最大32基、10/100BASEのEthernetポートが最大72基搭載できる。また、8スロットの『同8000』は、GbitEthernetポートが最大64基、10/100BASEのEthernetポートが最大152基搭載できる。

 両製品ともに、今後規格が制定される10GbitEthernet用モジュールも搭載できるように設計されているという。Bobby Johnson社長は、「10GbitEthernetの規格は、18~24ヵ月以内には正式に決定されるだろう」という見通しを述べた。

 日本での発売は、『BigIron4000』が6月、『同8000』が10月を予定している。価格は、「他社が1ポートあたり2800ドル(約35万円)なので、それから20~30パーセント安い価格を想定している」と同社長はコメント。

 また、同社長は「日本の企業は、アメリカの企業と同じように、生産性、効率性を追求する意欲が強いので、業務の効率化に貢献する、当社製品は日本市場で普及する可能性がある」と述べた。『BigIron4000』、『同8000』の2製品で、'99年1年間で世界全体で5000~6000万ドル(約63~75億円)、日本だけで約10億円の売上を予想している。(報道局 佐藤和彦、西川ゆずこ)

http://www.foundrynet.com/pr1_26_98.html

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