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コダックが109万画素のオリンピック記念デジタルカメラを発売

1998年01月29日 00時00分更新

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 日本コダック(株)は,長野オリンピック開催記念モデルのデジタルカメラ「コダック デジタル サイエンスDC200デジタルカメラ」を発売した。現行製品の「DC210」(8万1000円)から光学ズーム機能を省略して低価格化したモデルにあたり,DC210と同じく109画素のCCDと1.8インチTFTカラー液晶を搭載する。価格は7万1000円。

 



 主な仕様は,109万画素(1217×893ドット)の正方画素CCDと焦点距離39mm相当(35mmカメラ換算)のガラスレンズ(パンフォーカス)を搭載,最高1152×864ドットのJPEG/FlashPix画像を内蔵のコンパクトフラッシュカード(4MBメディア付属)に記録する。記録モードはデータ圧縮率により3モード用意され,記録枚数は1152×864ドット画像を4MBメディアに記録する場合,JPEG形式では最高画質で13枚,高画質で19枚,標準画質で31枚記録可能(640×480ドット画像ではそれぞれ28枚/38枚/59枚)。

 本体前面にストロボを,本体後部に1.8インチTFT液晶ディスプレーを装備し,液晶ディスプレーは記録画像の再生のほか,撮影時のファインダーとして利用できる。光学式ファインダーも搭載し,液晶ディスプレーをOFFした状態での撮影も可能。コンパクトフラッシュカードによる画像データの転送のほか,装備するシリアルポートと別売りのパソコン接続キット(Windows版9800円,Macintosh版1万2800円)による転送も可能。ビデオ出力端子(NTSC,コンポジット)×1を利用してに記録画像のTV/ビデオ出力も行なえる。

 本体サイズは、幅131×奥行き82×高さ48mm,重量は300g。単3電池(リチウム/アルカリ/NiCd)×4で動作する。オプションとして,望遠/広角レンズセット(9800円),マクロレンズ(1万2000円)なども用意される。(アスキー編集部 行正和義)

http://www.kodak.co.jp/

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