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丸紅ソリューションが、ネットワーク診断システム“Network Health”を発売

1998年01月20日 00時00分更新

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 丸紅ソリューション(株)は、米Concord Comunications社製のネットワーク診断システム“Network Health”の日本での販売を開始した。

 同システムは、日々の業務におけるLAN/WANの回線の使用状況、フレームリレーなどの使用状況、ルーターやスイッチングHUBのCPUやメモリーの状態、サーバーの稼働状況、トラフィックアカウントなどのデータを蓄積し、毎日レポートを出力する。



 レポートは、ブラウザーで見ることができるグラフとして表示され、これをプリントアウトすることも可能。回線の混み具合を時系列に表示したり、サーバーごとの使用状況を過去の平均値、最大値、最低値とともに表示することも可能になる。従来のリアルタイムでネットワークを監視するシステムとは異なり、蓄積された過去のデータをもとに、これから発生する可能性のあるネットワーク障害を事前に予測することができるという。また、サーバーや回線を最も費用のかからないように再構築するための材料を提供する。

 同システムは、ひとつのシステムで1万2000回線を監視することが可能。対応OSは、Solaris2.5以上、または、WindowsNTServer/Workstation4.0以上。CPUはPentium-200MHz以上、メモリーは128MB以上、HDD容量1GB以上が必要。価格は250万円で、当面は英語版のみ、日本語版は'98年秋の予定。同社では、無料で導入時の教育プログラムも提供する。(報道局 佐藤和彦)

http://www.mhc.co.jp/index.html

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