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ヤマハがCD-RドライブにCD-RW機能を付加したモデルを発表

1998年01月19日 00時00分更新

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 ヤマハ(株)は、4倍速のCD-R(CD-Recordable)書き込み、6倍速のCD-ROM読み出しが可能なCD-Rドライブに、2倍速のCD-RW(CD-ReWritable)書き換え機能を付加し、専用ソフトを同梱したCD-RWドライブ、『CRW4260tx-VK』(外付け型)と『CRW4260t-VK』(内蔵型)を2月1日に発売する。価格は、外付け型が9万円、内蔵型が8万円。

 同製品は、昨年秋に出荷を開始したCD-Rドライブ『CRW4260t』に書き込み、書き換え用ソフトウェアを同梱したもの。同社開発のLSIと光ヘッド、新開発のメディアローディング装置の採用、一体形成フレームでの軽量化により、大幅にコストダウンを図ったという。

 同梱されるソフトウェアは、Windows95、NT3.51/4.0に対応した(株)アプリックスの『WinCDR』で、CD-ROMなど各種CDフォーマットの書き込みが可能。CD-RWの書き込み用ソフトウェアはアダプテックジャパン(株)の『ダイレクトCD』で、パケットライト方式のランダムオーバーライトによるファイル単位の書き込みに対応し、1枚のメディアに少しずつデータを記録、消去することができる。

 インターフェースはSCSI-2で、Windows95のプラグ&プレイに対応。2MBのバッファーメモリーを搭載。また、ディスクの表面状況に合わせてレーザーパワーをコントロールするOPC(オプティマム・パワー・マネージメント)機能を採用している。(報道局 庄田恵美)

http://www.yamaha.co.jp/

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