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キヤノン販売がウルトラTFT液晶を採用した液晶ディスプレーを発表

1998年01月19日 00時00分更新

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 キヤノン販売(株)は、液晶ディスプレーの新製品『キヤノンクリスタルディスプレイTD-13A』を2月2日に発売する。価格は27万8000円。

 サイズは幅365X奥行き199X高さ315mm、重量は約6kg。13.3インチ液晶ディスプレーで、1024×768(XGA)表示、1619万色表示が可能。マルチスキャン(640×400ドット、水平周波数24.83KHz、垂直周波数56Hz~1024×768ドット、垂直周波数60.24KHz、垂平周波数75Hz)対応。CRT互換のインターフェースなので、ノートパソコンやワークステーションと接続もできる。同社では、同製品を強誘電性液晶採用のFLCDシリーズに追加、従来製品を含めて『キヤノンクリスタルディスプレイ』シリーズとして展開していく。

 TFTやFLCDと比べ、視野角特性に優れたウルトラTFT液晶を搭載しているため、上下・左右±70°の広い視野角で、画面ムラのない見やすい画面を実現。VESA DDC1/2B規格のパソコンと接続時には表示解像度、周波数などの設定はPlug & Playを使って容易に行なえる。また、各種調整は自動調整機能付きOSD(オンスクリーンディスプレー)機能で調整可能。消費電力は最大35W。専用キーボード受け“FDアーム”もオプションで付属している。(報道局 庄田恵美)

http://www.canon-sales.co.jp/

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