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米AMD社が'97年第4四半期決算を発表、K6の需要大で増収

1998年01月14日 00時00分更新

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 米Advanced Micro Device(AMD)社は、'97年第4四半期('97年12月28日まで)の決算を発表した。6億1317万1000ドルの売上のうち、1233万4000ドルの損失を出した。これはひと株あたりの損失が0.09ドルとなる。なお、利益は'97年第3四半期の3パーセント増、'96年同期の23パーセント増。

 '97年全体の売上は、23億5637万5000ドル、純損失は2109万ドルで、ひと株あたりの損失は0.15ドルになる。'96年の売上が19億5301万9000ドルで、純損失が6895万ドルで、ひと株あたりの損失が0.51ドルなので、利益は21パーセント増となり大幅に改善されている。

 「CPU以外の分野である、フラッシュメモリーの売上が好調だったことと、特にAMD-K6プロセッサーの強力な需要によって、増収が可能になった」と会長兼最高経営責任者であるW.J. Sanders III氏は語っている。(報道局 庄田恵美)

http://www.amd.com/

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