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NEC、HDSL対応DSU、光ファイバー用高速DSUなどを発表

1998年01月13日 00時00分更新

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 日本電気(株)は、HDSL対応のDSU『DATAX uZ1.5M HDSU』(30万円)、光ファイバー用の高速DSU『DATAX uZ150M DSU』(210万円から)を発売したと発表した。2月1日に出荷を開始する。

 DATAX uZ1.5M HDSUは、通信方式にHDSL(High-bit-rate Digital Subscriber Line)方式を採用し、メタリック構内回線(2W/4W)に対応。最大768Kbps(4W時)の伝送路速度を持つほか、最大9km(0.9φ)の伝送距離を持つなど、大規模LANなどにも適応できるという。警報検出・表示機能を搭載し、ネットワーク上の障害発生時の保守作業を容易に行なえるという。

 DATAX uZ150M DSUは、日本電信電話(NTT)や新電電各社がサービスを提供している150M/50Mbpsの高速デジタル専用線サービスに対応。最大155.520Mbpsの伝送速度をもつほか、多重化機能を持ち、50Mbpsの回線を最大3回線まで多重化できるなど、効率的なネットワークを運用できるとしている。ネットワーク障害発生時の警報検出・表示機能も搭載している。(報道局 井上哲郎)

http://www.nec.co.jp/datacom/

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