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住友金属システム開発が、3Dグラフィックソフトを発売

1998年01月09日 00時00分更新

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 住友金属システム開発(株)は、3Dグラフィックソフト『trueSpace3/SE』を2月7日に発売する。価格は2万8000円。対応OSはWindows95/NT4.0。

 同製品は、同社の“SMI Soft”シリーズの3Dグラフィックソフト『trueSpace3J』から、機能を厳選したもの。同社は、trueSpace3Jを初心者でも操作できるようにアレンジした製品だとしている。

 オブジェクトとオブジェクトのジョイントをワンタッチで設定できるほか、オブジェクトの直接操作も行なえるインバースキネマティクス機能を搭載し、人間の関節の動きなどをアニメーション化できる。また、オブジェクトの材質や弾力性、重力や風の影響などを計算し、その動きをシミュレーションできる物理モデル機能も搭載。物体の自然落下などの動きを、アニメーション化できる。3Dペイント機能を利用して、3Dオブジェクトにテクスチャーやバンプなどを直接ペイントすることも可能。

 そのほか、Direct3DやOpenGLに対応しており、ソリッドオブジェクトの変形やレンダリング処理をリアルタイムで実行し、変形処理に連動して光源やテクスチャーの変更も行なえるという。なお、作成したデータをVRML2.0形式で出力できるので、ホームページ作成に利用できる。(報道局 桑本美鈴)

http://www.ssd.co.jp/

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