マイクロソフト(株)は、顧客およびチャネル向けサービス機能の強化、製品マーケティング部門の組織統合などの、大幅な組織変更を行なったと発表した。
今回の組織変更は積極的なセールス・マーケティング活動を行なうためとしている。従来、“OEM企業および企業ユーザー”担当や、“中小規模事業所”担当、“大規模事業所およびデベロッパー”担当および対象製品マーケティング部門など、対象顧客別に組織されていた部門を再編した。これにより、個人・SOHOから中小企業向けチャネルに対しての販売支援体制の充実を目的とした“個人ユーザー・中小規模事業所”担当、大企業での複合したシステム導入に関するコンサルティングからサポートまでを提供する“大規模事業所・デベロッパー・エンタープライズテクニカルサポート”担当、主力製品の一貫性と開発企画力向上を目的とした“OEM企業およびデスクトップ製品・ビジネスシステム製品”担当などが組織された。
これに伴ない、同社のテクノロジーや製品などの普及促進を行ない、販売支援体制の充実を目的とした“チャネル
マーケティング本部”などが新設された。(報道局 井上哲郎)
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