米国のマイクロソフト社、コンパック社、インテル社は、サーバー用クラスタリングソフトを開発するためのライブラリー『Virtual
Interface Architectureversion 1.0』の仕様が決定したと発表した。今年4月に開発の告知がなされていたが、100社以上の企業で仕様を策定し、今回発表の運びとなった。専用ホームページから無料でダウンロードできる。
高速、低コスト、広い汎用性が売り。企業向けの高性能なアプリケーションも開発でき、プロセッサーやOSとは独立しているため、オープンでわかりやすい分散型ネットワークが構築可能という。
幅広いアプリケーションに利用でき、高速ネットワーク“System
Area Network(SAN)”の仕様に対応したインターフェースカードや交換機、データベース製品にも応用可能。'98年には同ライブラリーを基にした製品がリリースされるという。(報道局 浅野広明)
http://www.viarch.org/