エーアンドエー(株)は、プロフェッショナル向けのCADソフト『MiniCAD7日本語版』を発表、12月22日に発売する。Windows95/NT版とMacintosh版があり、価格はどちらも19万8000円。
今回のバージョンアップにより、Windows95/NTの動作するPC-98シリーズのサポートや、『MiniCAD6』へ保存・作成ができるなど下位互換性が図られた。オブジェクトのダイアログ入力に数式入力が可能になったほか、任意角度のグリッドスナップとリファレンスグリッドのサポート、壁ツール機能の向上、選択した図形をスケッチラインに変換する機能なども追加されている。
『AutoCAD』のDWG/DXFフォーマットをサポート。“ソリッドモデリングver.1”として、3Dモデリングにおける3Dモデルの加算減算を可能にし、交差する稜線なども明確に認識できるという。
そのほかの機能として、QuickDraw3Dのサポートや陰線部破線表示レンダリング、ラッソー(投げ縄)による多角形の変形機能などを搭載している。(報道局 井上哲郎)
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