エー・アイ・ロジック(株)は、中国語と英語を日本語に翻訳するソフト『E・JBANK
China for Windows』を来春発売すると発表した。発売日、価格など、詳細については、まだ決まっていない。表示、使い方、編集などの操作性については同社がすでに発売している『E・JBANK』シリーズとほぼ同じにする予定。翻訳は“です・ます”調、“だ・である”調と自由に設定可能、また訳語の文体指定をはじめ、翻訳ジャンルも特定できる。
同社は5年ほど前から技術者、言語専門家チーム数名の“アジア言語グループ”を結成、中日・日中翻訳システムの開発に取り組んできた。中京女子大学(愛知県)アジア文化研究所の朱捷博士などの専門家が研究に加わっている。
日本語から英文、中国文を作成する『J・EBANK』はすでに8月に発売されている。(報道局 酒寄公子)
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