エプソン販売(株)は、ビジネス向けパソコン『DOS/Vオフィス』シリーズのラインアップを一新、『エプソン
DOS/Vオフィスシリーズ Type-VL Pro/Type-VL』を発表した。12月中旬から順次発売する。価格はType-VL
Proが62万8000円、Type-VLが37万8000円から。
Type-VL Proは、PentiumII-300MHzや64MB(最大384MB)のSDRAMメモリー、4GBのUltra
SCSI対応HDDを搭載。128bitのビデオチップ『Ticket To Ride』を採用したAGP対応のビデオカード『Revolution
3D(VRAM 8MB)』を搭載するほか、最大32倍速のCD-ROMドライブ、10BASE-T/100BASE-TXのネットワークインターフェースなどを搭載する。
Type-VLは、PentiumII-300/266/233MHzの3モデルがあり、32MB(最大384MB)のSDRAMメモリーや4GBのUltraATA対応HDDを搭載。AGP対応のビデオカード『FireGL1000Pro』や最大24倍速のCD-ROMドライブなどを搭載する。
両モデルともPC98システムデザインに一部対応。“エプソン
カスタム・メイド・サービス”に対応し、メモリーやHDDの容量変更やFAXモデムや周辺機器の増設などを細かく指定できる。OSはWindowsNT
Workstation4.0がプリインストールされるが、カスタム・メイド・サービスによりWindows95も選択できる。
同時に、従来モデル『Type-ST』にUltra SCSIモデルを追加、価格改定なども行なった。MMX
Pentium-166/200/233MHzなどを搭載し、Ultra SCSIモデルが29万8000円から。IDEモデルが22万8000円から。(報道局 井上哲郎)
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